通貨スワップと為替スワップの違いは?韓国との通貨スワップ協定とは?【簡単にわかりやすく】
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為替フォワードは為替予約とも言われるが、2つの評価方法がある。ここではドル円やユーロ円など、対円の取引を考える。 1つ目は、通貨ベーシススワップなど、金利商品から生成した2通貨のイールドカーブからフォワード為替を求めて、…
日系金融機関においても、大手はほぼマルチカーブの導入が完了しているが、地銀やネットバンクはまだのようだ。これらの銀行も導入を迫られているようであり、どのような点に注意してベンダーシステムをアップグレードすればいいのか、と…
前回の話で、通常は円サイドに乗るはずの通貨ベーシスが、ドルサイドに乗っているケースを紹介した。 このような場合に、円サイドの通貨ベーシスとしてクオートされているベーシスの値を、符号を反対にしてドルサイドに乗せるだけでは、…
Mark-to-Market通貨スワップは、ドル元本が3ヶ月ごとに洗い替えられる、元本変動型が一般的だが、もう一つのタイプとして、ベーシス変動型がある。 これは、異なる通貨の変動金利を交換するのだが、片方の通貨に乗せるベ…
今回は有担保の場合を考える。 まず重要な仮定として、以下を導入する。 仮定 フォワード為替は担保通貨によらない これは市場慣行となっている仮定だが、これを認めると、 市場で観測さ…
前回は、 方法1 ドルをフォワード為替で円転して、通貨ベーシスなしの円金利で割り引く 方法2 ドルを通貨ベーシスなしのドル金利で割り引き、スポット為替で円転する という2つの方法について、通貨…
日系企業が外貨キャッシュフローを円貨ベースで時価評価することはよくあるが、市場慣行と異なる方法で時価評価している会社がいまだにあるようだ。今後の何回かの記事で整理したい。 方法としては、日本人は、以下の2つが思いつくだろ…
一部の日系金融機関などでは、無担保取引が未だに昔ながらのLIBORディスカウンティングのままになっているところもあるだろう。この、昔ながらLIBORディスカウンティングというのは、USD/JPYの通貨スワップの場合、 ・…
自社の無担保ファンディングの仮定に従い、無担保イールドカーブを生成したら、あとはこれを用いてキャッシュフローの割り引きを行うだけとなる。 ここで、JPYファンディングの邦銀がUSD/JPY通貨スワップを行う場合、以下のよ…