SOFRイールドカーブの使い道

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解説

SOFRカーブの使い道は、いまのところは、ディスカウントカーブではなく、プロジェクションカーブである。つまり、将来キャッシュフローの割引ではなく、変動金利SOFRのフォワードレートを求めるのに用いる。

 
いまのCSA契約では、ドル担保金利はEFFR、つまりEffective Federal Funds Rateであり、まだSOFRに切り替わっていない。
このため、まだディスカウントカーブとして使うわけにはいかない。
 
しかしながら、来年にはLCHがドル担保金利をSOFRに切り替えるため、その後、証券会社がエンドユーザーと結んでいるCSA契約もSOFRに切り替えることが予想される。こうなると、ドル担保取引のディスカウントカーブとして用いられることになる。
 
それと同時に、マーケットのドルスワップレートのクォートがSOFRディスカウントに切り替わるため、最終的には円担保のドル割引金利など、円担保の外貨割引金利が一斉に変化することになるので、注意が必要だ。

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